トランス脂肪酸をご存知ですか PART2

以前、トランス脂肪酸について私見を述べましたが、同じような考えをお持ちの方の記事がありましたので紹介したく思いました。

その方も、おやつや食事はすべて手作りにこだわっております。

多くのトランス脂肪酸の含有が指摘されるカレーのルーはやはり使用していないそうです。

我が家でもカレーはインドの料理家のレシピを参照して作りますのでとてもヘルシーでスパイシーでおいしいです。

ルーを使ったカレーはおいしく感じられなくなりました。

 

マーガリンを危険だとするとても良い文書がありましたので、紹介いたします。

私の以前の心情や思っていることをそのままうまく書かれていましたので引用させていただきました。

 

<マーガリンは植物油(不飽和脂肪酸)に水素を付加して動物油と同じ飽和脂肪酸にしたもの。

その際自然界には存在しないトランス脂肪酸が生成される。さらにマーガリンは20種類以上の食品添加物(酸化防止剤、

合成着色料、着香料など)を使ってバターのようにみせかけているもの。つまり、動物性脂肪の性質を持った添加物だらけの食品である。

マーガリンを無味無臭にしたのがショートニング。トランス脂肪酸はとりすぎると動脈硬化や心臓病の原因となる。

ドイツでは難病のクローン病との関係を示す論文もあり、

アレルギーやガン、アルツハイマー、パーキンソン病などとの関係も指摘されている。

カナダ、デンマークは禁止、アメリカ、ドイツ、オーストラリアは含有量の表示義務が課せられている>


米国ではマクドナルド社が対応の遅れで訴訟を起こされ、トランス型脂肪酸フリーにすることを明言しましたが、

日本では消費者に問題意識がないためか、外食産業では広くトランス型脂肪酸が使用されています。

安価で日持ちするためだからでしょうか。

 以前、私も好きで買っていた市販のお菓子のパッケージや、パンの包装をみるとすべてマーガリンやショートニングを使用しています。

スーパーの棚に並んでいるクッキーなどの洋菓子のあらゆるお菓子に含まれているため、

毎日おやつで食べる人もいるはずです。(以前の私がそうでした)

 このようなマーガリンが日本では店頭で普通に販売されています。以前の私と同じように

「植物性だからバターより良い」と思い込んでいる人もいるのではないのでしょうか。

時々食べるくらいならそれほどの影響はないとしても、長期的に摂取する影響は? 国の食品安全のチエックはどうなっているのでしょう。

 今、一番気になっているのは「植物性油脂」です。マヨネーズやカレールーにもたくさん含まれ、

健康保険食品として指定されている魚肉ソーセージにも含まれています。

魚肉ソーセージは私もよく買う商品ですが、植物性油脂はこんなものまでと思うほど多くの食品に含まれています。

 しかし、東京都の食品表示制度の欄には「植物性油脂という表現は加工食品品質表示基準でも個別の基準でも規定されておらず

その内容を表す一般的な名称としては認められないため、適切ではありません」とあります。

「植物油脂」ではなく「性」が気になっています。植物油脂に見立てるために何を使っているのか気になります。

 日本の食品安全の基準は他の先進国に比べて緩いようですが、業界との綱引きの関係でしょうか?

 

ホントにそのように思います。私は以前政治献金の話を聞いたことがあります。

大企業には多くの利益をもたらすために実にうまく法を利用することがあるそうです。

今回は、その逆で網にかからないように国民の目をそらすように問題化させない意図が見え隠れします。